苦しみよ、永遠にさようなら

1981年生まれ。沖縄在住。

自分なりに頑張ってはみるものの、どうにもこうにも人生がうまくいかず、20代後半で抑うつ神経症を患い２年間のひきこもりライフへ。

その後、職に就いては短期間で辞めるという生活を繰り返しながらも、どうしようもない人生をなんとかしようと、自分なりに一生懸命もがく。だが、もがくわりには結果がついてこないことにさらにもがく。

ニート歴はおそらく通算６年以上（適当）にものぼるつわものであるが、向上心が無いというわけではなく、隠してはいるがむしろ向上心ありあり。そのため、いつの間にか自己啓発書やビジネス書、そしてスピリチュアル系の本など、自分を変えてくれそうな本を好んで読むようになる。しかし、それ系の本を３００冊（適当）以上購読するも全然人生が好転しないことに憤りを覚え、何度も何度も自殺を考えたがしぶとく生き残る。おそらく「もう死にたい！」と考えた回数は千じゃ収まらない（適当）であろう。

そんな毎日の中、「そうか、今までの自分は読んだだけで満足してしまっていて、実際に行動を起こしていないから何も変わらないんだ」という、ある意味当たり前のことに気づき始める。そして、何かの本で読んだ「ビビッときたらサクッと行動」という合言葉を胸に、「これだ！」と感じることは出来るだけ試してみて、実際に自分で検証し始める。その行動のお陰もあって、一時的には「ヒャッホ～！人生最高だぜー！」とか、「私はなんて幸せなんだろう」というような幸せな気持ちになることが増えてきたものの、少しでも状況が何か悪い方へ向かいそうになると「ヤバイどうしよう！」「もうやだ死にたい！」という昔ながらの癖が出てきてしまう。そして、「確かに幸せを感じることは前より増えてきたけど、自分は根本的に何も変わっていない」ということに気がつき再び戸惑ってしまう。

そんなおり、「 私たちの本質とは何か？」という「自分とは一体どんな存在なのか？」を斬新な方法で検証する実験動画と出会い、衝撃的な気づきが起こる。それは、自分がしょうちくという人間の人生を、完全に離れた場所（まるでテレビの外）から見ているという気づきだった。「私たちが人間だというのは仮の姿であり、本当はもっと大きな存在である」という、今まで情報としてしか知らなかったことを体験的に理解する。ついでにスピリチュアル系の本でよく出てくる「いまここ」の意味も体験的に理解する。

「他人も状況も思考も感情も、例えそれが何であろうと、私に影響を与えられるものは一切無い」という無敵モードを一週間ほど体験するも、その後３ヶ月ほどかけてお馴染みの人間モードへ戻っていく。それでも以前よりは圧倒的に楽に生きられるようになったが、どうにもこうにも拭いきれない「苦しみ」がいつも心の奥底でつきまとい、それがスキを伺っては出てきていると感じ始める。

そんなどこか釈然としない生活の中、とある一冊の本 と出会う。その本を読み終えた瞬間、自分の中からいつの間にか苦しみが「消えている」ことに気づく。一時は「人から認めてもらえるような人生を送っていない自分が人様にアドバイスなんておこがましいんじゃないか？」という考えに囚われ、ブログの更新を止めるも、もはやそんなことはどうでもよくなり、「この素晴らしい本を、ご縁がある人にぜひ知ってもらいたい！」という思いからブログを再開。

現在に至る。


こんな長ったらしいプロフィールを最後まで読んでくれてありがとうございます。簡易版ですが、これがしょうちくの「物語」です。興味を持ってくれたなら、ブログ読んでみてくださいね^^